2024.4.4
愛知県南知多町にある篠島はシラス生産量で全国1位にもなったこともある愛知県のシラスの一大生産地です。
この篠島おいて、シラスの地産地消を促進することを目的とした地元篠島小、篠島中学校における出張講義の実施を、弊社がお手伝いさせていただきました。(株式会社JERAによる愛知県における漁業振興策推進業務の一環として。)
この講義に向け、学生たちに篠島のシラス産業をより深く知ってもらうため、篠島のシラス産業の特徴をまとめた動画の作成をお手伝いいたしました。上記動画がYoutubeにアップロードされており、下記URLよりご視聴いただけます。
ご興味のある方はご覧ください。
2021.2.15
「離島覚書」を更新いたしました。
2020年分をアップロードいたしました。なお、調査にあたっては、流行時期の回避や感染症対策の徹底などで対応をさせていただきまいた。
太平洋区:東京都三宅島・大島、愛媛県八幡浜大島
日本海区:長崎県黒島、高島、大村湾の離島
瀬戸内海区:香川県豊島・小豊島・大島・小手島・広島・高見島・小与島・本島・牛島・直島・向島・屏風島・牛ヶ首島
東シナ海区:鹿児島県種子島、沖縄県久米島・オーハ島・奥武島
2020.4.16
「離島覚書」コーナーを拡充中です。
「離島覚書」!ぞくぞくとアップロードさせていただいております。
2019年調査分をアップロードいたしました。
太平洋区:東京都父島・母島・硫黄列島、愛媛県高井神島、和歌山県中の島、三重県答志島・菅島
日本海区:長崎県江島・平島・頭が島・中通島・桐ノ小島・若松島・漁生浦島・日島・有福島
瀬戸内海区:愛媛県津島・鵜島・魚島、広島県大久野島・長島・大崎上島・契島・生野島・百島・金輪島、山口県平群島
東シナ海区:鹿児島県悪石島、沖縄県慶留間島・阿嘉島・座間味島・渡嘉敷島
2020.2.25
2/2(日)に弊社もお手伝いさせていただきました洋野町主催シンポジウム「洋野町で農山漁村の”いま”と”これから”を考える~洋野の海とウニ~」の内容を2/10の週刊水産新聞殿で大きくお取り上げいただきました。
2020.2.21
弊社研究第2部部長齋藤暢宏がゴカクヒトデ類に寄生する3種の新種シダムシ発見に寄与しました。
シダムシ類はフジツボ類に近い甲殻類で、ヒトデ類に内部寄生します。
国内では1931年にオカダシダムシとモミジガイシダムシが記載されて以来分類学的研究は行われておらず、このたび広島大学の若林先生、鳥羽水族館の森滝学芸員との共同研究によって、実に90年ぶりに新種記載が行われました。
くわしくは下記サイトから論文をご参照ください。
https://www.jstage.jst.go.jp/…/1/25_250108/_article/-char/en
また、共同研究者の鳥羽水族館殿でも紹介されています。
https://www.aquarium.co.jp/topics/index.php?id=751
2020.2.17
「離島覚書」コーナーを拡充中です。
「離島覚書」!ぞくぞくとアップロードさせていただいております。
全部で約300島ある有人離島のうち、現在、212の島の情報を掲載さえていただいております。
それぞれの海域毎を県別に記載させていただきました。
2020.1.7
・HP内に「離島覚書」コーナーを設置いたしました。
弊社乾が生涯をかけて行っている離島調査の様子をしたためた離島覚書を皆様にもお役立ていただければと存じ、この度、特設コーナーを設置させていただきました。
乾の誇る膨大な調査記録を順次、アップロードさせていただければと存じます。
詳細はコーナー内をご覧ください。
2018.2.3/2018.3.6
・弊社取締役・麓貴光が「三重県 漁業の担い手人材育成・確保事業 中級:新規就業者への定着支援コース」及び「上級:新規就業者の受入体制構築コース」に、講師として参加しました。
三重県は、長年、担い手育成に注力してきた先進県です。県下各地で「漁師塾」が開講され、漁業を現場で学ぶだけでなく、地域に定着し生活していくための長期の研修プログラムを運用しています。
この一環で、座学の講師として参加させていただいています。今年は、中級コース(独立自営の漁業者で就業概ね10年未満。人材育成の観点から地元漁協が推薦する者が対象)、上級コース(青壮年部・女性部活動のリーダー、漁業会社で新規就業者を雇用指導する者等が対象)の2コースに参加させていただきました。
三重県の取組は、全国的なモデルにもなりえると思います。県漁連始め、系統団体の団結力や指導力がカギになっています。(麓)
2018.1.30
・弊社取締役・麓貴光が農林中央金庫において、第4回漁業金融リーダー全国会議に出席、講演しました。
「全国の水産施策の現状および漁業金融活性化の可能性について」と題し、各地の信漁連幹部の方々に話をさせていただきました。皆様、漁業金融の第一線でご活躍されている方々だったのですが、私が浜を歩いて目にしてきた実態を踏まえ、現在は個別漁業者レベルで様々な動きが起こっており資金需要も多様化していること、資金調達の方法も多様化している中で従来型の漁業金融のあり方も見つめ直す時期に来ていると思われること、今後起こるであろう急激な漁業構造の変化に対し、漁業金融の果たすべき役割や現場の期待は大きいこと等を話させていただきました。その後の懇親会では、各地の状況をお聞きすることができ、大変勉強になりました。ありがとうございました。(麓)
2018.1.23
・弊社取締役・麓貴光が福井県立大学において、「浜の活力再生プランと漁村地域の活性化に向けた取組み」と題し、セミナー講演を行いました。
小浜キャンパスの海洋生物資源学部で大学院・学生向けのセミナーで講演しました。その後、卒論発表会の練習会にも参加させていただき、久しぶりに学生気分を味わいました。福井県立大学の関係者の皆様、貴重な機会をご提供いただき、ありがとうございました。(麓)
2017.6.3
・平成29年6月3日に漁業経済学会第64回大会シンポジウムが開催されました。シンポジウムのテーマは「日本漁業における沖合漁業の再考-沖合底びき網漁業と大中型まき網漁業を中心に-」でした。これら2漁業は、漁業調整面や資源管理面での問題を抱えつつ、背後の水産加工業や関連産業を支える重要な役割も有しています。すなわち、規制対象と振興対象との2面性を有する漁業種類なのです。したがって、これら漁業を政策対象としてどう扱うのかといった議論には、「地域」との関わりの中で多様な視点から論点を絞り込んでいくことが求められます。今回のシンポジウムテーマは、こうした観点から多面的かつ意欲的に議論すべく設定されたものと言えましょう。
・コーディネータの濱田武士・北海学園大学教授の下、5人の報告者から事例に基づく当該漁業の現状や課題について報告がありました。弊社取締役・麓貴光は、東シナ海を主漁場とする大中型まき網漁業について報告しました。コメンテーター3名の方からの問題提起や論点提示の後、フロアのシンポジウム参加者も含めたパネルディスカッションとなり、活発な議論が展開されました。
・個人的には、これらの漁業が地域の産業・経済を支える役割は大きく、その生産力をいかに維持するかといった政策視点が必要と考えます。しかしながら操業範囲が広範囲であり、それぞれの漁業と各地域との関わり方も多様です。地域ごとの「関わり方」をより深く見つめることが、これら漁業の振興と管理の考え方のベースになるだろうと思います。今回のシンポジウムが、当該漁業と地域の関わりを見つめ直すきっかけになることを期待します。(麓)
2017.6.1
・弊社でサポートをしてきました「水産加工業におけるICTを活用した地域の取組(宮城県塩竈市)」において、塩竈市は、この度、ICTの活用として市内の水産加工会社約50社による市内の水産加工品特産サイト「みなと塩竈旨いもん おいしおがま」を立ち上げました。
みなと塩竈旨いもん おいしおがま
https://shiogama.enavigator.jp/umaimon/
各地でおいしい水産加工品がたくさん作られていますが、そのおいしい水産加工品を食べてもらうには「まず知ってもらうこと」が重要であると実感しています。このホームページにより、塩竈市の素敵な水産加工品がますます広まってくれることを期待おります。(奥出)
詳細はブログをご覧ください。
http://suidosha.exblog.jp/26898306/
2017.5.28
・齋藤暢宏(研究第2部主任研究員)が、神奈川県立生命の星・地球博物館(小田原市)で寄生虫についての講演を行いました。
「魚の会(うおのかい)」という、研究者(プロ)と一般市民(アマチュア)からなる魚類愛好家の同好会で、年4回開催される講演会の今年度の第1回。講演会は会員に限らずだれでも参加できます。
「寄生性甲殻類の研究~だから寄生虫学はおもしろい!~」のタイトルで1時間の講演でした。魚類愛好家の会での寄生虫の講演はいかがなものかと思いましたが、当日は50名近くの聴講者が集まり、会としても盛況とのことでした。講演後の質疑も活発でした。
寄生虫研究は業務外活動ではありますが、このような機会に自分の個人研究を紹介することができ、またその魅力が聴講者に伝えられ、大変有意義な講演会でした。(齋藤)
2017.2.21
・弊社取締役・麓貴光が、岩手県水産技術センター(釜石市)において、平成28年度漁業者能力向上支援研修会にて講演しました。
「岩手県の漁業経営の特徴と成長経過について」と題し、平成28年度に実施した「漁業経営モデル等作成業務委託」の成果をご報告しました。皆さん熱心にお聞きいただきました。貴重な機会をいただき、ありがとうございました(麓)
2017.2.6~7
・弊社取締役・麓 貴光が、平成28年度水産業普及指導員研修会(第2回)に講師として参加しました。
昨年度に引き続き、研修テーマは「普及活動における現場との良い関係づくり」でした。
1日目に、「普及活動への現場の期待-求められる役割の多様化-」と題し、講演いたしました。民間コンサルタントという立場から、業務を通じて普及指導員の方々や漁業者の方々との関係づくりを行ってきた経験を話させていただきました。
2日目には、参加された普及指導員の方々とグループ討論、意見交換を行いました。参加された方々は、各地域の現状を理解しあいながら、普段の活動の苦労や自身の経験等を話し合い、大変有意義な意見交換になったと思います。
私自身、大変刺激を受け、とても勉強になった2日間でした。関係者の皆様、ありがとうございました。(麓)
2017.2.4
・弊社取締役・麓 貴光が、三重県漁連が主催する「漁業の担い手人材育成・確保事業 新規就業者の定着支援コース」において「漁業経営の安定対策について(複合漁業等の導入)」と題し、講演いたしました。
詳しくは、水土舎通信をご覧ください。
2016.8.24
弊社研究第2部・齋藤暢宏が、このたび写真集を発刊いたしました。
『海の寄生・共生生物図鑑 海を支える小さなモンスター』 伊豆大島でネイチャーガイドを務める星野氏が撮りためたフィールド写真をもとに、水族寄生虫学の発案者、広島大学の長澤教授監修のもと、海洋性の寄生生物・共生 生物を生態写真で綴った他に類書のない貴重な書籍となっております。解説もフィールド観察に基づくもので、学術論文では知りえない極めてリアルな内容です。是非お手に取ってご覧いただきたく、ご紹介いたします。
2016.3.15
・弊社取締役・麓 貴光が、宮古・下閉伊モノづくりネットワーク水産部会において、「「宮古のマダラ」のブランド化に向けて」と題し、講演いたしました。
詳しくは、水土舎通信をご覧ください。
2016.3.15
・弊社研究第2部長・伊東宏が2014年に報告した「Seasonal and diel changes in the vertical distribution
of oncaeid copepods in the epipelagic zone of the Kuroshio Extension
region」”に、日本プランクトン学会より論文賞が授与されました。
2016.2.9
・弊社取締役・麓貴光が、岩手県高度衛生品質管理アドバイザーとして、宮古魚市場の衛生講習会で講演いたしました。宮古漁協の職員の方々を中心に、熱心に講習を受けられ、宮古魚市場の衛生管理に対する高い意識が感じられた講習会でした。
2016.2.4~5
・弊社取締役・麓 貴光が、平成27年度水産業普及指導員研修会(第2回)に講師として参加しました。
今年度の研修テーマは「普及活動における現場との良い関係づくり」でした。
1日目に、「普及活動への現場の期待-求められる役割の多様化-」と題し、講演いたしました。民間コンサルタントという立場から、業務を通じて普及指導員の方々や漁業者の方々との関係づくりを行ってきた経験を話させていただきました。
2日目には、参加された普及指導員の方々とグループ討論、意見交換を行いました。各地域の様々な状況と普段の普及指導員の活発な活動を生でお聞きし、大変有意義な時間を得られました。
関係者の皆様、ありがとうございました。(麓)
2016.1.23
・弊社取締役・麓貴光が、三重県漁連が主催する「漁業の担い手人材育成・確保事業 新規就業者の定着支援コース」において「漁業経営の安定対策について(複合漁業等の導入)」と題し、講演いたしました。
2015.12.16
・弊社代表取締役・上田昌行が「平成27年度京都府青壮年・女性漁業者交流大会」(主催:京都府・京都府漁業協同組合)において、「漁村の活性化の実現に向けて」と題し、講演いたしました。
2011.5.17